山口県大学ML連携事業実行委員会
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山口県大学図書館協議会
大学博物館等協議会
山口県博物館協会
山口県図書館協会
山口県大学ML連携事業実行委員会事務局
電話:083-933-5187/e-mail:ml-ymgc-uc(アットマーク)yamaguchi-u.ac.jp
本パネル展示は室町・戦国期の大名大内家に関係する貴重な古文書や美術品などを紹介するものです。関係各所のご理解とご協力により、「絹本着色大内義隆画像」「上杉瓢箪茶入(別名、大内瓢箪茶入)」「大内義隆奉納藍革肩赤威甲冑」「須子家文書」の写真パネルを展示します。また、藤井崇研究室で製作中の「戦国武将かるた―大内家版」の絵札3点をパネル化したものも展示します。さらに、同研究室で発注製作した「戦国大名大内義隆花押スタンプ」を所定の紙ないし観覧者の御朱印帳やスタンプ帳に自由に捺していただけるアクティビティを用意しました。
【所在地・問合せ先ほか】2026年、河野学園は創立100周年を迎えます。本学園の礎を築いた河野タカは、「教養と生活能力とを兼備する人材」の育成を志し、社会の一員としての自立と社会参画を支える学びの場として学園を開設しました。
本展示では、タカ先生が大切にした思いや教育理念を振り返りながら、学園が歩んできた百年の歴史をたどります。タカ先生の生涯、そして教育の現場で受け継がれてきた精神を、ゆかりの品々や貴重な資料とともにご紹介します。
海外の大学との間に結ばれた協定や提携を活用しながら、地域に開かれ、地域とともに歩む大学を目指して東亜大学ではさまざまな交流事業を展開しています。大学を中心としてグローバルとローカルをつなぎあわせたグローカルネットワークを活性化するには、多彩なアイデンティティをもった人間同士が互いを「つたえる/つたわる」<場>を創造する取り組みが不可欠です。語学教育から国際交流スペースiko-iにおける普段着の国際交流まで。
令和7年度のML連携特別展では、国際交流センターやランゲージセンターでの活動を基盤としながら、7つの学科それぞれがこれまで学内外で進めてきた交流事業とその成果を紹介します。
海から食卓まで水産のあらゆる分野について学ぶことができる水産大学校。水産といえば海とか魚と思いがちですが、こんなこともやっているの?という分野や研究があります。水産の様々な研究や取り組みについて、パネルなどの資料展示で皆さんにお伝えします。
【所在地・問合せ先ほか】友人、親子、夫婦のコミュニケョンでは、伝えにくいことがあったり、伝えた内容が誤解されたりすることがあります。その結果、人間関係に問題を抱えることも少なくありません。では、今後の円滑な人間関係を構築していくために、互いの考えや思いをどのように伝えていったらよいでしょうか。また、祭りや郷土料理など、過去から現在に伝わる文化を、私たちは未来に向けてどのように伝えていったらよいでしょうか。
本館では、この2つの問いに対し、本学の教育・研究領域から考える展示を行います。
2025年3月に開催された「第68会期国連麻薬委員会」シンポジウムで、薬学部の学生2名がスピーチを行いました。薬物の危険性を伝える活動を行う立場から「薬物乱用の未然防止」の重要性を訴えました。地域社会・国際社会で活躍する学生たちが世界に向けて発信したことを、山口東京理科大学図書館で改めて紹介します。
【所在地・問合せ先ほか】山口大学医学部の歴史は、昭和19(1944)年の山口県立医学専門学校設立に遡ります。大学構内には、初代校長である冨田雅次先生をはじめに、現在の医学部の発展に深く関わった4名の先生の胸像があります。医学教育の発展に込めた先人の思いをたどります。
【所在地・問合せ先ほか】図書館内に配置された「USMハラー」「トムヴァック」「アンツチェア」「ポルダーソファ」など、時代を超えて愛されるデザイン家具を自由に体験いただけます。触れて、その魅力を感じながら館内をめぐってみてください。日常の空間に息づく、『つたわるデザイン』の力をお楽しみください。
【所在地・問合せ先ほか】文化12(1815)年、長州藩士、上田鳳陽により本学の前身である「山口講堂」が創設されました。山口講堂は規模拡大とともに「山口講習堂」に改称され、萩・毛利藩の藩校明倫館の直轄となり、文久3(1863)年、藩庁の山口移鎮に伴い「山口明倫館」として人材養成機関の中心を担ってきました。時代が変わり、山口師範学校を経て本学に継承された山口明倫館の蔵書には、所蔵の変遷からさまざまな蔵書印が押され、変革期にあった時代背景を今に伝えています。
今回の展示では当館が明倫館文庫として保管している藩校明倫館、山口明倫館及び越氏塾の各校旧蔵書の中からいくつかの資料をご紹介します。
県内各所に散在していた本学の各学部が、山口市吉田の地に統合移転を開始したのは昭和41(1966)年のことでした。吉田の地に遺跡が眠っていることは、地元の歴史研究家にはすでに知られていましたが、キャンパスの造成工事や校舎の建設工事の過程で、多数の遺構や遺物が出土するに至りました。この事態に対応するため、翌昭和42(1967)年に本学は学長を団長とする「山口大学吉田遺跡調査団」が結成され、統合移転が終了を迎える昭和48(1973)年まで埋蔵文化財を保護するための発掘調査を行いました。
今回の展示では、多数の出土品を公開することで調査団の調査成果を振り返ると同時に、現在まで残される課題にも目を向けたいと思います。
みなさんは子ども(乳幼児)に何かを「つたえる」ときに、言葉でつたえるのが難しいと感じたことはありませんか?子どもに何かを「つたえる」には、見たり、聴いたり、さわったり、動かしたりと、五感をとおして「つたわる」ものを活用することが効果的です。そこで今年は、絵本、紙芝居、エプロンシアター、学生が制作したペープサートなど、子どもにつたわる表現媒体を展示します。
【所在地・問合せ先ほか】人の感情や思考は、「ことば」によって他者へと伝わっていきます。その「ことば」を伝えるために、手紙・日記・詩など、多くの手段が生み出されてきました。それらは時代や地域をこえて、読む者に訴えかける力をもっています。本展示では、古今東西の著名人や一般の人々による書簡や詩、手記などから、「ことば」が伝えるさまざまな想いを紹介します。
【所在地・問合せ先ほか】至誠館大学が位置する萩市の基幹産業は観光であり、江戸時代の城跡、町割りが残り、歴史的風致を大事にするまちとして高い評価を受けています。また、「明治維新胎動のまち」として若き志士たちの活躍の物語が伝えられているまちとしても知られています。大学教育の中でフィールドワーク等を行いながら、伝統的建造物群保存地区や大学寮が近接する越ケ浜地域などの地域資源をどう活用することができるかという提言を萩市内外に伝えています。
【所在地・問合せ先ほか】本学収蔵の資料に、幕末から昭和にかけての政治家、軍人などの書を中心とした千治松コレクションがあります。吉田松陰の書や 高杉晋作、木戸孝允、大久保利通、岩倉具視、三条実美の書翰などが含まれています。今回はそのコレクションから主に掛軸を公開いたします。歴史的資料とともに日本の一時代を切り拓いてきた人物たちの思いをつなぐ展示をいたします。
【所在地・問合せ先ほか】昔話を語る声、見つめる子どもたちのまなざし。言葉のひとつひとつを通して、世代も文化も越えて心がふれ合う。岩国短期大学の学生たちは、保育を通じて地域と子どもをつなぎ、いま、この地に息づく“物語”を未来へ伝えています。子どもたちのまなざしに向けて、ことばや文化を越えて思いを伝える——それは、保育者に求められる大切な力のひとつです。岩国短期大学では、多文化共生保育の学びの中で、英語など多言語の絵本を通じて、ことばだけに頼らない“伝える・伝わる”コミュニケーションを実践しています。
この展示では、学生が創意工夫をこらし、子どもたちと心を通わせた取り組みの数々を紹介します。