2018.9.20
平成30年度山口県大学ML連携特別展 ポスター・チラシの一部に誤植がありました。
配付先、並びに関係各位にはご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたしますと共に、ここに訂正させていただきます。ご了承いただき、このままご利用いただけますようお願い申し上げます。
※当ホームページに掲載した当該ポスターは、訂正したものが掲載されています。
【訂正箇所】東亜大学附属図書館 展示タイトル・展示内容
(誤)赤絵瀑
(正)赤江瀑
山口県大学ML連携事業事務局
大学リーグやまぐち
山口県大学図書館協議会
大学博物館等協議会
山口県博物館協会
山口県図書館協会
山口県大学ML連携事業事務局
電話:083-933-5192/e-mail:li322(アットマーク)yamaguchi-u.ac.jp
1853年の黒船来航から明治維新までを幕末と呼び、山口県は幕末期に多くの歴史的ドラマの舞台となりました。特に下関は維新発祥の地とも言われ、本年は明治改元から150年という大きな節目の年であるのと同時に、この変革のきっかけとなった黒船来航の目的のひとつに「捕鯨船の物資補給を目的とした寄港地の確保」がある点にも注目し、開国後にノルウェー式捕鯨法を取り入れ、近代捕鯨の発祥地でもある下関で、維新と捕鯨について来館者が考えるきっかけとなる展示を行います。
【所在地・問合せ先ほか】本活動は、団体(栄養健康学科・保育学科を持つ短期大学)の特性を生かしながら地域の子どもの育ちに貢献するものです。ここでは5回目に開催した下関と歴史的に深い関わりがある「クジラ」をテーマとして、地域の子どもと保護者を参加対象とした講座開催を通じて「世代間交流・家族間交流」「食育体験」「段ボール工作」「読書推進活動」以上4つの推進を目的として行ったものを紹介します。これからの子どもたちの育みと食と文化の継承についても考えていきたいと思います。
【所在地・問合せ先ほか】赤江瀑(本名長谷川敬)は、6人兄弟の次男として1933年下関市に生まれました。小説家・劇作家として幻想耽美の世界を切り開き第12回泉鏡花賞をはじめ角川賞など数々の賞を授かっています。赤江作品は、バレー、絵画、歌舞伎、能、書画、彫刻など芸術・芸能・工芸などをテーマとした作品が多く見られます。本展では、これらを裏付ける蔵書や著作本原稿を展示します。
【所在地・問合せ先ほか】水産大学校では、立地する下関市がトラフグの一大集積地であることから、フグ類に関する研究とそれを活用した学理及び技術の教授を行っています。このフグ類に関わる標本や研究成果、学術資料等を展示することで、本校の教育及び研究内容をご紹介します。また、校内にある実物の捕鯨砲や錨、船舶の模型、水産生物の水槽もご覧いただけます。
【所在地・問合せ先ほか】元本学学長、佐藤泰正先生は、夏目漱石をはじめとする文学研究者として、長く本学で指導にあたられました。2015年に亡くなられた後、研究室内の蔵書を整理し、先生の人生と文学研究に沿った形で展示することといたしました。例えば、佐藤先生をキリスト教信仰と文学研究に導いたというドストエフスキーの本に付された付箋の多さは、学問の花がひらいているように見えます。その真摯な学びの姿勢を、本学の新しい学びをひらく原動力として、今いる梅光の学生に伝えていくことができればと思います。
【所在地・問合せ先ほか】下関市綾羅木郷遺跡の国指定や中ノ浜遺跡県指定の史跡保存に尽力し、当館創設者の一人・國分直一先生の本学コレクション(歴史・考古・民俗・民族)の整理成果に伴う進捗資料展示。今回は当館と学生・社会人博物館サポーターとの連携全面協力による企画「やっぱり、モノは奥深く、面白いかも!」と思えた國分コレクション群をご紹介します。「ひらく」番外編「光城女学院・服部章蔵生誕170年」小展示コーナーもあわせてお楽しみください。
【所在地・問合せ先ほか】宇部フロンティア大学の母体である香川学園は、100年以上前の宇部の地で教育に情熱を持った一人の女性香川昌子によってひらかれました。今回の展示では、その香川昌子の人となりを紹介し、あわせて香川学園が辿った100年の歴史を紐解きながら、この学園の現在に至るまでの道筋を概説します。
【所在地・問合せ先ほか】 本学は、2018年4月、山口県で初となる薬学部を新設しました。また、6月には、薬学部生の研究と地域の方々の生涯学習の場として、山陽小野田市の江汐公園内に薬学部附属薬用植物園を開設して一般に公開しました。
今回、当館においては、薬用植物を見て・嗅いで体験できる展示、明治から昭和にかけて刊行された薬学に関する貴重な資料の展示を行います。また、小冊子「くらしの中の薬草」を、来館者にプレゼント(先着・数量限定)します。
山陽小野田市立山口東京理科大学は、地域にひらかれた大学として、地域課題の解決、地域社会の発展に貢献してまいります。
幕末、動乱の日本から、新しい時代を切り拓くためにイギリスへと渡った「長州ファイブ」(長州五傑)を取り上げます。彼らのたどった道や功績をパネルで紹介するとともに、総合図書館では、幕末期に刊行されたイギリス兵法書の翻訳本等、貴重な資料も展示します。医学部図書館では、幕末期の西洋医学の翻訳本を展示するとともに、海外留学により未来を切り拓いている現代の医学生の声を紹介します。工学部図書館では、世界で活躍する技術系人材の育成を目指した「海外研修プログラム」について紹介します。
山口大学吉田キャンパス(山口市)は、今でこそ大きな校舎や体育館、グラウンドなどが所狭しと建ち並んでいますが、およそ半世紀前には、のどかな農村風景がひろがっていました。当館の長年にわたる発掘調査成果により、当地では弥生時代から集落が営まれ始め、集落を徐々に移動させながら農耕地を拡大させていった様子が解明されつつあります。展示では、弥生時代から近現代までの土地活用の移り変わりを、考古資料によって解説します。
子どもの可能性は、見ること・さわること・動かすことなど、様々な刺激によって拓かれます。子どもの知的興味関心を喚起するよう工夫された知育遊具や絵本(外国製を含む)をたくさん紹介します。また、子どもの言葉を育む玩具として学生が制作したタオル人形や紙人形なども合わせて展示します。展示物は触れることも可能です。今秋移転し、より深い学びの場として生まれ変わった図書館にぜひお越しください。
郷土文学資料センターは、1986〈昭和61〉年に設立された、郷土の文学に関連する文学資料を調査、収集、保存などの活動を行っている研究機関です。所蔵する山口県にまつわる作家の文学資料は、図書・雑誌、さらには書簡・原稿・遺品等、多岐に亘っています。今年度のML連携の共通テーマである〈ひらく〉にちなみ、山口県立大学が所蔵する郷土文学関係資料から、いくつかを選び、地域からお見えになる来館者のみなさんに向けて、展示公開することを予定しています。この機会に山口県立大学図書館まで足をお運び下さいますようお願い致します。
「明治という新時代を拓いた若き群像の知恵と気概と努力を学び、以って時代を切り拓く糧としよう」
本年は明治維新150年の記念の年。萩はこの維新胎動の地です。松下村塾の塾生はじめ多くの若者達が明治という新しい時代を拓いて来ました。
目を転じて現在を見ると、時代の大きなうねりの中で国内外に大きな課題を抱えています。永年に亘る各国の国際協調の努力に反しアメリカ・ファーストや英国のEU離脱等の孤立主義の台頭、人口爆発と人口減少という相入れぬ現象に悩む国々、想定の世界を超え、止まるところのない情報革命の進展等課題は尽きません。
こういう時こそ、歴史を振り返り、未来を切り拓く知恵と気概と努力を学びたいものです。振り返れば、そこに未来が見えるはずです。このような観点から、先般スタートした図書館内の「吉田松陰研究所」と連携して企画するものです。
本学収蔵の資料に、幕末から昭和にかけての政治家、軍人などの書を中心とした千治松家コレクションというものがあります。その中には吉田松陰の書や高杉晋作、木戸孝允、大久保利通、岩倉具視、三条実美の書翰なども含まれています。今回はそのコレクションから幕末・維新期の一部を公開したいと思います。展示された幕末・維新期の歴史資料とともに日本の一時代を切り拓いてきた人物に思いを馳せていただければと思います。
【所在地・問合せ先ほか】【開催要項】
絵本をひらくと、そこには懐かしさ・夢・希望がみえてきます。絵本『からすのパンやさん』(偕成社)などの作者である、今年5月に逝去された加古里子(かこさとし)氏の作品には、さまざまな人達への想いと同様に、生き物や技術への愛情・夢・希望を深く感じ取ることができます。今回は加古氏の数多くの作品を、一部に限られますがご紹介します。併せて絵本を題材とした授業の紹介などの展示も行います。
【所在地・問合せ先ほか】